ザック・セイバーJr.、二夜連続防衛の快挙!新たな目標とIWGP世界ヘビー級王座への思い

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1月5日、東京ドームで行われた新日本プロレス『WRESTLE DYNASTY』で、ザック・セイバーJr.がリコシェを破り、IWGP世界ヘビー級王座の4度目の防衛に成功しました。

前日にも王座防衛を果たしていたザックは、史上初となる「東京ドームでの二夜連続防衛」という快挙を達成。リコシェの圧倒的なスピードと空中技を冷静な対応とテクニックで封じ込め、最後は「クラーキー・キャット」でギブアップを奪いました。

ザックの歩み:悲願のタイトル獲得まで

ザックは2011年に日本デビューを果たし、2017年から新日本プロレスに参戦。コロナ禍でも日本に留まり、NJPW WORLD認定TV王座での長期政権など数々の実績を積み上げましたが、“IWGP”の名を冠するシングル王座にはなかなか届きませんでした。

しかし、昨年のG1 CLIMAXで初優勝を飾り、内藤哲也を破って悲願のIWGP世界ヘビー級王座を戴冠。王者として着実に実績を重ね、今回の防衛でその地位をさらに盤石なものとしました。

ザックが語る「日本での地固め」の重要性

試合後、ザックは「IWGP世界ヘビー級王座を持つ今、日本国内でこのベルトの価値と知名度を高めたい」とコメント。かつてTV王座時代には世界中を転戦して防衛を重ねましたが、今回は「日本での防衛を優先する」と地元ファンへの恩返しと地固めを重視する姿勢を示しました。

リコシェの復帰戦:惜しくも敗れるも存在感をアピール

リコシェはWWEでIC王座、US王座を獲得した実力者。昨年新日本プロレスに約7年ぶりに帰還し、ザックへの挑戦を表明しました。試合では得意の空中技を駆使してザックを追い詰めましたが、あと一歩届かずギブアップ。復帰初戦での敗北となったものの、その存在感はファンの記憶に深く刻まれました。

まとめ:さらなる高みを目指すザック

ザックは「まだまだ目標がある」と語り、20年のキャリアを振り返りながらもさらなる成長への意欲を見せました。今回の二夜連続防衛を機に、日本国内でのIWGP世界ヘビー級王座の価値向上に注力しつつ、新たな挑戦を続けていくことでしょう。

ザック・セイバーJr.の今後の戦いと、新日本プロレスの未来にますます目が離せません。

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