『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』に12月17日に追加された新パック「幻のいる島」。新たなカードによってデッキ構築や環境にどんな影響を与えるのか、注目カードや今後の展望を見ていきましょう。
注目カード紹介:「ミュウex」「セレビィex」、そして「プテラex」
新パックで注目されているカードをいくつかピックアップします。

• ミュウex
相手のワザをコピーする「ゲノムハック」で多彩な戦術が可能な万能カード。特に高火力デッキへの対策や出張パーツとして優秀です。ただし、相手のデッキに依存する点があるため、構築次第で力を発揮します。
• セレビィex
ワザ「パワフルストーム」で高火力を狙えるカード。「ジャローダ」と組み合わせることで、草エネルギーを効率よく使い、安定したダメージを叩き出せるのが強みです。
• プテラex
特性により相手のバトルポケモンを進化させない効果を持ち、進化ポケモンに依存したデッキに強力なメタとして機能します。進化ポケモンが多い環境では、このカードが新たな戦略の鍵を握るかもしれません。
デッキ構築の幅を広げるその他のカード
新パックには、デッキの可能性を広げる魅力的なカードが多く登場しています。

• シャワーズ:特性「おしながす」により、みずエネルギーを自由に移動可能。柔軟な戦術を展開できるサポート役として期待されています。
• ピジョットex:ベンチのポケモン数に応じた追加ダメージを与えられるノーマルタイプのカードで、汎用性が高く、多くのデッキに組み込みやすいカードです。
これらのカードを活かすことで、従来のデッキとは異なる戦術が展開できるようになり、環境の多様性が広がりました。
改善の余地:タイプバランスとイベント形式
一方で、いくつかの課題も見られました。
• はがね&あくタイプのカード不足
今回のパックでは、はがねタイプやあくタイプの新カードがほぼ追加されていません。これらのタイプを使いたいプレイヤーにはやや物足りない内容でした。次回以降のパックでの追加に期待したいところです。
• イベント形式の改善
「エンブレムイベント」では連勝条件が厳しく、SNS上で批判の声が上がりました。今後は、勝利数を条件にした形式や敗北でペナルティがないイベントが求められています。
まとめ:環境の多様性と今後の期待
新パック「幻のいる島」は、注目カードが多く、デッキ構築に新たな可能性をもたらしました。「プテラex」のようなメタカードも登場し、環境がさらに進化する予感があります。一方で、はがね&あくタイプの不足やイベント形式には改善の余地が残っています。
『ポケポケ』は、コレクションも楽しめるカジュアルなカードゲームとしての魅力をさらに高めています。これからのアップデートに期待しつつ、新カードで新たな戦略を試してみてはいかがでしょうか?
引用https://twitter.com/pokemontcgp_jp?s=21&t=SV_VRKwI-XcF9Fi5XakA2w
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